内容量
ご飯:170g
定価
(ご飯付き6食セット)
調理時間
ご飯:3分30秒
調理器具
輸入メルルーサがレストランの料理に。
おかずのメニューは、「白身魚のハーブカレー焼き アジアントマトソース」「グリル野菜ミックス」「4種の野菜のエチュベ」の3種類です。エチュベはフレンチの蒸し焼きのこと。水を加えず野菜から出る水分だけで蒸す料理です。
メルルーサはタラ目の白身魚で、主な産地はニュージーランドや南アフリカ、南米など。日本近海ではほとんど獲れませんが、海外では大量に獲れ価格がリーズナブルなので、輸入メルルーサは、日本でも学校給食やお弁当のフライや水産加工品にたくさん使われています。
そんな庶民的(笑)な魚ですが、身の引き締まり方といい、焼き加減といい、ソースの美味しさといい、レストランの料理のレベルに仕上がっています。
さすが、実力派シェフ監修のお料理です。
ヘルシーで美味しいエチュベ。
水を加えず、塩を振った野菜から出る水分だけで蒸し焼きにする料理、エチュベは、茹でると流れ出てしまう水溶性ビタミンなどの栄養や旨味を逃さない、ヘルシーな野菜料理です。
オイルは使ったり使わなかったり、レシピによるようですが、フライパンで焼き野菜にするより少量で済みます。
選べる主食タイプ。
おかずと主食が別々の容器になっており、主食なしのセットも選べます。
主食付きの場合は「雑穀米」か「雑穀米とブロッコリー」のどちらかを選ぶようになっています。「白米」がなく、雑穀米というところに、こだわりを感じます。
ブロッコリーが入っているほうは、糖質の摂り過ぎなどを気にされている方が選ばれているのではないでしょうか。糖質制限などで、ご飯をカリフラワーライスで代用することがありますが、おなじような使い方だと思います。
ただ、残念なのはブロッコリーの食感。柔らか過ぎるし、解凍で水分がでてしまって本来の美味しさが出ていないのです。
雑穀米の方はとても美味しいので、個人的には主食付きにするのであれば、雑穀米だけのタイプをお勧めします。
レンジで温めるだけ。
調理方法
- 「おかず」のパッケージのフィルム表面のシールに「フィルムを3cmほど剥がしてから温めてください」と書いてありますので、それにしたがいます。印はないのですが、フィルムの左下の角部分が少し長く、手でつまみやすくなっていますので、ここを引っ張って剥がします。同じように「雑穀ご飯とブロッコリー」もフィルムを剥がします。こちらは左上を剥がすようになっています。
- 電子レンジで「おかず」と「雑穀ご飯とブロッコリー」を温めます。メニューごとに温め時間が異なりますので、シールに書いてある目安時間を必ず守ってください。完全に温まらない場合は10秒位ずつ追加加熱します。電子レンジは普通のご家庭では1台だと思いますので、どちらを先に温めるか問題ですよね?私はやはり、おかずを熱々でいただきたいので、ご飯のほうを先に加熱します。
- 温めたら、あとはフィルムを剥がして食べるだけです。この商品、実はのりが強力すぎるのか、フィルムが少し剥がしにくいので、キッチンバサミなどで開ける方がいいかもしれません。(改良されるといいのですが…)
- パッケージのままでもいいのですが、フィルムがあまり綺麗に剥がせないこともあり、少し見栄えがよくありません。せっかくのお料理ですから、お皿に移していただきましょう。
カロリー、栄養成分の量とバランスは?
1日に必要な栄養素の量は、性別、年齢、活動量によって、変わりますが、ここでは「30~49歳で身体活動レベル2の女性」を基準にお話します。活動レベル2とは、「座って活動する時間のほうが長いものの、通勤や家事など日常生活で動くことがある」レベルのことです。
必要栄養素の計算方法の詳細は以下をご覧ください。
(数字は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考にしています)
このメニューは、全体に、カロリー、炭水化物、脂質などがかなり抑え気味で、タンパク質た多めでした。糖質制限や減量中の方に向いているようです。シェフボックスのこのシリーズは、メニューによって、栄養価の差があるようです。
カロリー(熱量)
「おかず」の熱量が181kcal、「雑穀ご飯とブロッコリー」の熱量が190kcalなので、合わせて371kcalです。上記の設定の女性の1日に必要なエネルギー量は、2,050kcalなので、1日に必要なカロリーの18%。1日3食とすると、かなり少なめです。
タンパク質
「おかず」のタンパク質量は15.7g、「雑穀ご飯とブロッコリー」のタンパク質量が5.8gなので、合わせて21.5gです。上記の設定の女性の1日に必要なタンパク質量は50gなので、1日に必要なタンパク質量の43%。1食分としては十分な量です。
脂質
「おかず」の脂質量は7.4g、「雑穀ご飯とブロッコリー」の脂質量が1.7gなので、合わせて9.1gです。上記の設定の女性の1日に必要な脂質量は、46〜68gなので、1日に必要な脂質量の19.7%〜13.3%です。1日の必要量としてはかなり少なめです。
炭水化物
「おかず」の炭水化物量は11.7g、「雑穀ご飯とブロッコリー」の炭水化物量が37.7gなので、合わせて49.4gです。上記の設定の女性の1日に必要な炭水化物量は、256~333gなので、1日に必要な炭水化物量の19.2%〜14.8%です。1日の必要量の約1/5弱。かなり少なめです。
塩分相当量
「おかず」の塩分相当量は1.9g、「雑穀ご飯とブロッコリー」の塩分相当量が0.1gなので、合わせて2.0gです。上記の設定の女性の1日の塩分摂取量は6.5グラム未満とされているので、1日の摂取上限量の30.7%。1回の食事からとる塩分量としては適量です。
栄養成分表示
おかず:142g
熱量181kcal/タンパク質15.7g/脂質7.4g/炭水化物11.7g/食塩相当量1.9g
原材料
白身魚のハーブカレー焼きアジアントマトソース(メルルーサ(輸入)、トマトミックスソース、オニオンソテー、食用調合油、小麦粉、カレーパウダー、にんにく、ナンプラー、バジル)、調理済みグリル野菜ミックス(ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマン、なす、その他)、4種のエチュベ(紅芯大根、ズッキーニ、人参、大根、その他)/トレハロース、pH調整剤、炭酸Mg、(一部に小麦・鶏肉・大豆を含む)