人気の宅配食・サブスクご飯を徹底比較!

食品保健指導士が、宅配食を実食レポート!

食材の機能性に詳しい食品保健指導士が、宅配食の味、コスパ、栄養価、添加物などを詳しくレポートします。

その食品、食べ続けても本当に大丈夫?心配なら必ずココをチェック!

加工食品にはびっくりするような原材料が使われていることも!

お弁当など、あらかじめ料理されている加工食品は、時間と手間がはぶけてとっても便利ですね。

でも、加工食品には「日持ちさせなくてはならない」「美味しそうに見えなければならない」「形が崩れないようにしなくてはならない」など、難しい事情があるのです。そこが自分で料理するのとは違うところ。

そのためもあって、添加物など様々な原材料が使われています。

国のルールに則って製造されている食品には、食べてすぐに健康被害が出るような危険なものはありません。でも、毎日続けて食べるものや大量に食べるものの場合は、「自分が何を食べているのか、どんなものが体に入っているのか」気をつけたほうがいいのではないでしょうか。

イメージと実際が違っている食品も!

その商品が持っているイメージと実際の正体が違っている食品もあります。

例えば朝食用のシリアル。「健康に良いから」と毎日食べている人も多いはず。特に甘〜いシリアルは、お子様も喜んでたくさん食べてくれて重宝しますよね。

ところが…シリアルなんだから当然「穀物」が多いのかと思いきや、実は砂糖の方が多い商品もあるんです。

マフィンなどのお菓子も、主原料は当然「小麦粉」かな、と思っていたら、主原料として使われている「ミックス粉」の中身で一番多いものは、砂糖やブドウ糖などの糖類だったり。

食品表示は語る!原材料表示のかしこい読み方

上の例で書いた食品の実際の食品表示の写真が以下の2つです。

穀物より砂糖が多いシリアルの食品表示
「ミックス粉」というと小麦粉かな?と思うけど、糖類が一番多いようです

食品表示はたいてい商品の裏などに細かい字で書かれていて、読むのはめんどうかもしれません。

でも、書き方にはルールがあるので、ポイントさえ押さえれば難しくないし、商品がよくわかる大事な情報がぎゅ〜と詰まっているので、知っておくと便利で役に立ちますよ。

食品表示のルール、かんたん解説

下の食品表示例は、三ツ星ファームさんの実際の商品の内容を借りて作りました。

原材料名で、はじめに書かれているものが一番多く使われているもの。

記載順番は重量の重いものから。つまり、最初に書かれている原材料がもっとも多く入っているということ。このルールから、この例では「鶏肉」。「朝食シリアル」の例では「砂糖」が一番多いとわかるわけです。

また、一番多い原材料には必ず()内に原料原産地を書くルールです。外国の場合は「国名(タイなど)」、国産の場合は「国産」と書きます。

朝食シリアルの例のように、一番多い原材料が砂糖などの加工品の場合は、「国名(タイなど)製造」あるいは「(国内製造)」と書きます。ちなみに「国内製造」は「国産」とは違うのでお間違えなく。外国産の輸入原材料を使って国内で製造している場合も含みます。

中間原材料は、誰でもわかるものは説明なし。

既に加工されている原材料を「中間原材料」と呼びます。「揚げ出し茄子」や「卵加工品」がそれにあたります。

「揚げ出し茄子」は「茄子を油で揚げたもの」と誰でも想像がつくのでそれ以上の記載はいりませんが、「卵加工品」はそれだけではどんな加工品かわかりません。そのため使っている原材料(鶏卵、植物油脂、牛乳、その他)を付け加えることで、わかるようにしています。

添加物は、「/」の後にまとめて記載。

添加物は原材料の記載が全部終わった後に「/」で区切って記載されています。添加物を気にしている人は、「/」のあとに何が書かれているかに注目してください。

添加物には一括表示が許されているものもある。

増粘剤として何種類か使われている場合などは()の中に添加物名を記載します。また、種類が多く、通常いろいろ混ぜて使う調味料のようなものは、「アミノ酸等」のように、一括表示してもいいことになっています。

アレルゲンは一番最後に()付きで記載。

アレルゲンは、添加物記載の一番最後に「、」を打ち、その後に「(一部に○○・○○・○○を含む)」と表記します。アレルゲン物質どうしの間は「、」ではなく「・」でつなぎます。

アレルギーのある方にはとても重要な情報なので、添加物の後に続けて記載せず、別枠を設ける場合もあります。(洋菓子の例の食品表示は別枠を設けていますね。)

内容量はものによって表記のしかたが違う。

計量法で決められた「特定商品」(精米をはじめ、野菜、砂糖、食肉、菓子類、…飲料など29の食品群)は、計量した数値を単位付きで表示。それ以外は「○個入り」「○人分」などという表記でもいいことになっています。

賞味期限は「おいしく食べられる」期限、消費期限は「安全に食べられる」期限

製品の特性に応じて、どちらかを表示しなければならないことになっています。期限は、その食品を製造している各食品企業が設定しています。

製造者(または製造所)は必ず記載

販売者の記載だけでは販売できないことになっています。

「食品表示をチェック!」を習慣にしましょう。

気に入って食べ続けるものほど、食品表示をチェックして「今自分が何を口に入れようとしているのか」確認しましょう。商品の中身を理解して納得したうえで食べると、安心感もプラスされて美味しさ倍増ですよ。

レストランで料理を出してくれるときに、お店の方が料理について説明してくれますよね。私は、食品表示はそれと同じで、製造会社からの説明・メッセージだと思ってじっくり見ることにしています。

みなさんもぜひ、食品表示チェックを習慣にしてくださいね!