内容量
ご飯:170g
定価
(ご飯付き6食セット)
調理時間
ご飯:3分30秒
調理器具
鰆は身がしまって弾力のあるかみごたえ。
おかずのメニューは「柚子香る鰆の西京味噌漬け焼き」「きんぴらごぼう」「緑野菜の湯葉あんかけ」の3種類です。
柚子がほんのり香る鰆の味付けが、濃すぎず薄すぎず絶妙です。身が締まっていて弾力があります。
冷凍食品なので、さすがに表面にパリッとした感じはありませんが、十分満足のいく出来栄えです。
付け合わせのバランスが素晴らしい!
歯ごたえのあるきんぴらごぼう、オクラやモロヘイヤのヌルヌルを生かした湯葉あんかけなどの、付け合わせがとても気に入っています。だし巻き卵は小さいけれど明るい黄色が映えて、食欲をそそります。
おまけ的についている茹でインゲンもお得感があります。
選べる主食タイプ。
おかずと主食が別々の容器になっており、主食なしのセットも選べます。
主食付きの場合は「雑穀米」か「雑穀米とブロッコリー」のどちらかを選ぶようになっています。「白米」がなく、雑穀米というところに、こだわりを感じます。
ブロッコリーが入っているほうは、糖質の摂り過ぎなどを気にされている方が選ばれているのではないでしょうか。糖質制限などで、ご飯をカリフラワーライスで代用することがありますが、おなじような使い方だと思います。
ただ、残念なのはブロッコリーの食感。柔らか過ぎるし、解凍で水分がでてしまって本来の美味しさが出ていないのです。
雑穀米の方はとても美味しいので、個人的には主食付きにするのであれば、雑穀米だけのタイプをお勧めします。
レンジで温めるだけ。
調理方法
- 「おかず」のパッケージのフィルム表面のシールに「フィルムを3cmほど剥がしてから温めてください」と書いてありますので、それにしたがいます。印はないのですが、フィルムの左下の角部分が少し長く、手でつまみやすくなっていますので、ここを引っ張って剥がします。同じように「雑穀ご飯とブロッコリー」もフィルムを剥がします。こちらは左上を剥がすようになっています。
- 電子レンジで「おかず」と「雑穀ご飯とブロッコリー」を温めます。メニューごとに温め時間が異なりますので、シールに書いてある目安時間を必ず守ってください。完全に温まらない場合は10秒位ずつ追加加熱します。電子レンジは普通のご家庭では1台だと思いますので、どちらを先に温めるか問題ですよね?私はやはり、おかずを熱々でいただきたいので、ご飯のほうを先に加熱します。
- 温めたら、あとはフィルムを剥がして食べるだけです。この商品、実はのりが強力すぎるのか、フィルムが少し剥がしにくいので、キッチンバサミなどで開ける方がいいかもしれません。(改良されるといいのですが…)
- パッケージのままでもいいのですが、フィルムがあまり綺麗に剥がせないこともあり、少し見栄えがよくありません。せっかくのお料理ですから、お皿に移していただきましょう。
カロリー、栄養成分の量とバランスは?
日に必要な栄養素の量は、性別、年齢、活動量によって、変わりますが、ここでは「30~49歳で身体活動レベル2の女性」を基準にお話します。活動レベル2とは、「座って活動する時間のほうが長いものの、通勤や家事など日常生活で動くことがある」レベルのことです。
必要栄養素の計算方法の詳細は以下をご覧ください。
(数字は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考にしています)
このメニューは全体に、カロリー、脂質、炭水化物は抑えめ、タンパク質は多めですが、塩分が少し高め、という和食に典型的な構成になっています。
カロリー(熱量)
「おかず」の熱量が317kcal、「雑穀ご飯とブロッコリー」の熱量が190kcalなので、合わせて507kcalです。上記の設定の女性の1日に必要なエネルギー量は、2,050kcalなので、1日に必要なカロリーの24.7%。1日に必要なカロリーの約1/4。少なめです。
タンパク質
「おかず」のタンパク質量は21.7g、「雑穀ご飯とブロッコリー」のタンパク質量が5.8gなので、合わせて27.5gです。上記の設定の女性の1日に必要なタンパク質量は50gなので、1日に必要なタンパク質量の55%。1食分としては十分な量です。
脂質
「おかず」の脂質量は12.5g、「雑穀ご飯とブロッコリー」の脂質量が1.7gなので、合わせて14.2gです。上記の設定の女性の1日に必要な脂質量は、46〜68gなので、1日に必要な脂質量の30.8%〜20.8%です。1日の必要量としてはやや少なめです。
炭水化物
「おかず」の炭水化物量は26.6g、「雑穀ご飯とブロッコリー」の炭水化物量が37.7gなので、合わせて64.3gです。上記の設定の女性の1日に必要な炭水化物量は、256~333gなので、1日に必要な炭水化物量の25.1%〜19.3%です。1日の必要量の約1/4〜1/5。やや少なめですが、ごぼうやオクラ、モロヘイヤなど食物繊維が多い野菜が使われているので、腸活には良さそうです。
塩分相当量
「おかず」の塩分相当量は3.4g、「雑穀ご飯とブロッコリー」の塩分相当量が0.1gなので、合わせて3.5gです。上記の設定の女性の1日の塩分摂取量は6.5グラム未満とされているので、1日の摂取上限量の53.8%。1回の食事からとる塩分量としては多めです。あとの食事では塩分を控えめに。
栄養成分表示
おかず:150g
熱量317kcal/タンパク質21.7g/脂質12.5g/炭水化物26.6g/食塩相当量3.4g
原材料
柚子香る鰆の西京味噌漬け焼き(鰆(韓国)、西京味噌、柚子皮)、きんぴらごぼう(ごぼう、人参、ごま、その他)、緑野菜の湯葉あんかけ(オクラ、ブロッコリー、モロヘイヤ、その他)、だし巻き玉子、茹でいんげん/調味料(アミノ酸)、酒精、グリシン、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、酢酸Na、甘味料(ステビア)、加工でん粉、炭酸Mg、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・ごまを含む)