人気の宅配食・サブスクご飯を徹底比較!

食品保健指導士が、宅配食を実食レポート!

食材の機能性に詳しい食品保健指導士が、宅配食の味、コスパ、栄養価、添加物などを詳しくレポートします。

みんな大好き、ターメリックが香るスパイシーチキン

ゴロゴロ野菜と食べる スパイスチキン

ストックキッチン

内容量

265g

調理時間

10分

調理器具

電子レンジ、フライパン

とにかく美味しそう!大きめカットのコーンが食卓に映えます。

ここのメーカーは、食材の見せ方が上手です。こんなに大きいカットのコーンをゴロゴロ入れてしまうなんて!スナップえんどうもきれいに並んだ豆がサヤから顔を出していて可愛いです。

写真のように、こんがり焦げ目をつけられるのも、フライパン調理だから。レンチンよりは手がかかりますが、その分美味しいですよ。

ちょっと残念なのはじゃがいもの食感です。冷凍食品ではなかなか難しいようですね、じゃがいも。

スパイシーとは言ってもあまり辛くはありません。お子さんも、辛いもの苦手な方も大丈夫。ただその分、辛いもの好きの人には少しものたりないかも。

カレーに使う香辛料がたくさん入っている!

チリパウダー、カレー粉、コリアンダー、パプリカ、クミン、唐辛子、こしょう…こんなにたくさんのスパイスを自分でそろえて使いこなすのはなかなか大変ですよね。

ラインナップを見るとカレーを作る時に使うスパイスばかりですが、トマトやニンニク、ビーフエキスなどが主体のソースであまりカレーっぽさはなく、複雑で風味豊かです。

スパイスは薬用に使われてきたものが多い

日本は、それほどたくさんのスパイスを使う国ではないですね。昔から新鮮な食材をそのまま食べることが好まれていたせいでしょうか。

でも、海外では料理にスパイスを多様する国も多く、世界中のスパイスを集めると500種類くらいにもなるそうです。

古代から使われており、食用の他にも、保存・防腐剤として、あるいは魔除けなど宗教行事に、あとは医薬品として使われたりしてきました。

薬として使われてきたことからもわかるように、スパイスにはそれぞれ、様々な健康効果があります。

この商品に使われているスパイスの健康効果を少しご紹介します。

チリパウダー

チリーペッパーは唐辛子の粉末のこと。チリパウダーは、チリーペッパーにオレガノやクミン、パプリカやハーブなどいくつか別の香辛料を混ぜたミックススパイスです。チリペッパーほど辛くはありませんが、辛味成分の「カプサイシン」血行を良くするなどいい仕事をしてくれます。

コリアンダー

パクチー、香菜(シャンサイ)と同じ植物の種子です。乾燥させてホールや粉末のスパイスになります。食物繊維が豊富で、消化を促進したり、デトックス効果があるとされています。

パプリカ

野菜のパプリカを粉末にしたもので、赤い色をつけるためにも使われますが、鉄分が多く含まれていて、貧血の改善に効果があります。赤い色から想像できるとおりβーカロテンも豊富なので、抗酸化作用があります。

クミン

実はスーパーフードと言っていいくらい、ビタミンやミネラルが豊富です。その上、「テルペン」とか「リモネン」という精油成分が含まれていて、抗酸化作用のほか、リラックス効果もあります。

どうでしょう。食材からだけではなく、香辛料(スパイス)からも、健康効果のある成分を摂れるなんて嬉しいですよね。

フライパンがあれば、誰でもカンタンに作れます。

調理方法

  1. 中身を取り出して電子レンジで半解凍。レンジ可の容器にうつしてくださいね。(外袋はプラスチックでレンジOKと書いていないので)。電子レンジがなければ少し時間がかかりますが室温で半解凍してください。
  2. 電子レンジ解凍で水が出たら捨てて、具材をフライパンにうつして炒めます。少し焦げ目がつくくらいまで炒めると美味しいです。
  3. 添付のタレを絡めますが、全部使うと味が濃くなりすぎることが多いので半分くらいで試して、味が足りないようなら少しずつ追加するようにしています。(薄味の方が体にもいいです!)。今回も半分くらいしか使いませんでした。
  4. あまったタレは他の料理に使えます。あるいは、ピーマンや玉ねぎなどの野菜があれば追加して、量が増えた分、タレを使い切るのもいいですね。(よくやります!)

カロリー、3大栄養成分の量とバランスは?

1日に必要な栄養素の量は、性別、年齢、活動量によって、変わりますが、ここでは「30~49歳で身体活動レベル2の女性」を基準にお話します。活動レベル2とは、「座って活動する時間のほうが長いものの、通勤や家事など日常生活で動くことがある」レベルのことです。

この商品はおかずだけなので、これに白米のご飯と味噌汁を一緒に食べたと仮定しても、カロリー、脂質、炭水化物は少なめ。その代わりタンパク質は多めという献立になります。糖質を控えたり、脂質を控えてダイエットしたい人向きの一品と言えますね。

必要栄養素の計算方法の詳細は以下をご覧ください。

(数字は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考にしています)

カロリー(熱量)

この商品のカロリーは283キロカロリーです。上記の設定の女性の1日に必要なエネルギー量は、2,050キロカロリーなので、1日に必要なカロリーの13.8%を摂ることができます。

これはおかずだけなので、ご飯一膳と味噌汁くらいはいっしょに食べますね?白いご飯約240キロカロリー、味噌汁は50キロカロリーをプラスすると、600キロカロリーとなり、31.7%になります。

1食分のカロリーとしてはやや少なめ。ダイエットしている方にはいいかもしれません。

タンパク質

この商品のタンパク質量は19.0グラムです。上記の設定の女性の1日に必要なタンパク質量は50グラムなので、1日に必要なタンパク質量の38%です。必要量の約1/3強です。鶏肉はもちろん、とうもろこしもタンパク質が豊富なので、意外とたくさんタンパク質が取れていいですね。

脂質

この商品の脂質量は、11.2グラムです。上記の設定の女性の1日に必要な脂質量は、46〜68グラムなので、1日に必要な脂質量の24.3%〜16.4%です。必要量の約1/4以下、少なめです。ますますダイエットにはいい感じです。

炭水化物

この商品の炭水化物量は、28.4グラムです。上記の設定の女性の1日に必要な炭水化物量は、256~333グラムなので、1日に必要な11.0%〜8.5%。かなり少なめです。白いご飯の炭水化物量約37.1グラムをプラスしても、25.5%〜19.6%で、必要量の1/4〜1/5。1食としては少なめです。

気になる食品添加物は…

具材のところに書かれている「発酵調味料」は添加物ではありません。

本来、発酵調味料は発酵でできる調味料という意味なので、醤油、味噌、日本酒、酢、みりんなど全てをさすのですが、原材料表記に書かれている発酵調味料は、みりんの代わりのものです。みりんは、もち米、米麹、アルコールを熟成させて造りますが、発酵調味料はそれに塩を加えたものです。

加工デンプンは、天然のデンプンに化学薬品を加えるなどの加工をして作る添加物。

調味料は「調味料(アミノ酸等)」となっています。旨味を出すための添加物で、グルタミン酸ナトリウムなど、アミノ酸系の調味料の他にも複数の調味料を使っている場合にこのような表記になります。

着色料(パプリカ色素、紅麹)とあります。着色料のパプリカ色素は、パプリカから油脂や有機溶媒で抽出した天然色素です。紅麹は麹菌の一種。これを培養してエタノールなどの溶剤で抽出した天然色素で、どちらも安全性は高いとされています。

添加物ではないのですが、甘味料の「果糖ぶどう糖液糖」は、あまり使って欲しくない調味料です。トウモロコシなどのデンプンを糖化したものをさらに加工して作る、ブドウ糖よりも甘い糖です。安価に甘くできるので、加工食品に多く使われますが、血糖値を急激に上げる、老化を早めるなど、ブドウ糖の10倍も糖化リスクがあると言われています。

これらの食品添加物は、国が使用を認めたもので、体に害を及ぼすものではないとされています。しかし、多量にとるなど想定外の使用では問題となるものもありますし、海外では禁止されているものがあるのも事実です。

食事は毎日とるものと考えると、心配になる方もいると思います。食品添加物の詳しい説明のページを作っていますので(日々更新中)気になる方はご覧ください。

栄養成分表示

1包装(265g)当たり

熱量283kcal/たんぱく質19.0g/脂質11.2g/炭水化物28.4g/食塩相当量2.0g(推定値)

原材料

【具材】味付き鶏もも肉(鶏肉(タイ)、ぶどう糖、しょうゆ、食塩、白こしょう、発酵調味料、小麦粉、卵白粉、脱脂粉乳)、じゃがいも、とうもろこし、スナップえんどう/加工デンプン、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
【添付調味料(ソース)】トマトペースト、にんにく、果糖ぶどう糖液糖、食塩、ビーフエキス、チリパウダー、カレー粉、コリアンダー、パプリカ、クミン、唐辛子、こしょう/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、着色料(パプリカ色素、紅麹)、(一部に小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
アレルギー表示:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・牛肉・豚肉・ゼラチン